ここ数年、「メンヘラ」という言葉をよく耳にするようになりましたよね。
メンヘラとは、「メンタルヘルス」という言葉が変化してできた造語なのですが、本来は心の健康に悩んでいる人の総称として使われていました。
しかし、近年では「嫉妬や独占欲、依存などが強い女性」の事を指す言葉として使われることが多くなっています。
彼女たちは相手の男性が好きすぎたり、1人でいることに対しての恐怖感や不安感が非常に大きいため、精神的に取り乱してしまうのです。
重度のメンヘラ状態になると、自分で自分を傷つける「自傷行為」を行ってしまう場合もあるので注意が必要でもあります。
この記事では、そんな「メンヘラ女性の嫉妬や独占欲、依存」について解説していきたいと思います。
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メンヘラ女性の特徴
メンヘラという言葉はメジャーになってきていますが、実際に重度のメンヘラ女性を見たことがないという人も多いはずです。
確かに、割合的に見れば少数派ではありますが、多くの女性は多少のメンヘラ気質があったりするものです。
また、重度のメンヘラ女性も一定数存在していて、そういった女性と恋愛をすることで人生を狂わされてしまうほど振り回される可能性もあるのです。
それでは、そんな「メンヘラ女性」の特徴を1つずつ挙げていきましょう。
常にネガティブな思考
メンヘラ女性は、常にネガティブな思考になってしまいがちです。
「私はダメな女だから」
「もう死んだほうがマシ」
このように、少しでも何かあるとネガティブな思考に陥ってしまい、なかなか正常な思考に戻すことができないのです。
実はそのネガティブさゆえに、「男性にモテる」というのもメンヘラ女性の特徴であったりします。
男性は弱っている女性を見ると助けたくなってしまうものですし、「俺が守ってあげなければ」と異性として好意を持つ可能性が非常に高いのです。
しかし、こういったネガティブ思考の女性はメンヘラ気質である可能性が高いので、付き合った後に苦労するというケースが多いのです。
1人ではいられない「かまってちゃん」
メンヘラ女性の大きな特徴の1つがこの「かまってちゃん気質」です。
1人でいることで不安や恐怖を感じてしまうので、常に誰かと一緒にいようとします。
特に異性（彼氏がいる場合は彼氏）と一緒にいることを望み、重度のメンヘラの場合は相手の男性がどのような状況であっても一緒にいたいと強要します。
「仕事と私どっちが大事？」
「私といるよりも飲み会の方が楽しいんだ」
「私の事は大事じゃないんだね」
このような発言によって男性を困らせてしまうのです。
嫉妬心、独占欲、依存性が強い
メンヘラ女性の怖いところは、嫉妬心や独占欲、依存性のすべてが非常に強い点です。
他の女性と話しているだけで嫉妬したり、男性を自分だけのものにしたいと望んだり、何をするにも男性の意見を聞かなければ判断できないといった状態になってしまうのです。
一度このような女性と恋愛関係になってしまうと、簡単には別れることができず、自傷行為で迷惑を掛けられたり自分の自由な時間や友人関係にも影響が及んでしまう傾向にあります。
メンヘラの類語
メンヘラという言葉が近年知られてきましたが、他にも似たような言葉が存在します。
ヤンデレ
ヤンデレとは、「病んでいる」という言葉に「デレ」という言葉を組み合わせた造語です。
いわゆる「あまりに相手の事を好きすぎて病んでいる（平常心ではいられない）」という女性の事を指します。
メンヘラは「自分の欲求」が発信源になっているのに対して、ヤンデレは「相手への好意」が発信源となっているので、似て非なるものと言えるのです。
メンヘラとは違い、恋人としての関係が良好であればそこまで大きな問題は起きない傾向にありますが、2人の間に何か問題が起きるとメンヘラと同じく様々な問題が起きてしまいます。
ファッションメンヘラ
ファッションメンヘラとは、その言葉と通り「メンヘラをファッションのように使用している女性」の事です。
一昔前までは、メンヘラはマイナスのイメージしかなかったのですが、ここ数年はメンヘラっぽいことがポジティブなアイデンティティとして捉えられるようになってきているのです。
特に漫画や音楽といったジャンルではメンヘラを一種のアクセサリーのように表現することもあり、若い世代を中心に意識が少しずつ変化している傾向にあるのです。
まとめ
今回は、メンヘラ女性の嫉妬や独占欲、依存について解説してきました。
- 常にネガティブな思考
- 1人ではいられない「かまってちゃん」
- 嫉妬心、独占欲、依存性が強い
メンヘラの女性には、このような特徴が存在します。
弱っている女性を見るとつい優しくしてしまい、「自分が守ってあげなければ」と好意を持ってしまうものですが、メンヘラ気質を持っていないかを冷静に判断することも重要と言えます。
ヤンデレやファッションメンヘラなど、似たような言葉も増えてきていますが、男性に迷惑が掛かる以上あまり良い気質とは言えないのが現実はでないでしょうか。
