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今回は、歌舞伎町編8個目の記事になります。
今回のタイトルは「部下から慕われる人、慕われない人」について書いていきます。
今回、歌舞伎町時代の話として書きますが、今回の「慕われる」「慕われない」については、一般の会社勤めの方にも共通して言える事だと思います。
あなたの周りには、理由は様々ですが部下だけとは言わずに上司からも好かれている人、反対にみんなから嫌われている人がいると思います。
仕事は友達作りの為ではありませんが、どうせ働くなら自分も周りも心地良い職場作りをしたいものですね。
では、さっそく本題に入っていきたいと思います。
歌舞伎町でホストとして働き始めた時は、「お金を稼ぎたい。」や「偉くなってお店の代表になりたい。」という思いを持っていたのは以前の記事で書きましたが、先ほども述べたように「友達作り」の感覚は一切無くむしろ「仲良くしたくない、なりたくない。」と思っていました。
なぜこういう気持ちだったかというと、これも以前記事に書きましたがホスト始めたての頃は、ホストに良い印象を持っていなかったのです。
過去記事
「ホストになってみて感じた事、変化した気持ち」
まして年齢も同年代の人たちだらけで、人気や売上を競う世界において仲良くするメリットを感じれなかったです。
むしろ当時僕は気が強かった性格もあり、「なぜこんな人を先輩と呼ばなければいけないんだろう。」とさえ思っていました。
しかしホストをしていく中で、同性からも好かれなければ男社会では上がれないと気づきました。
「ホスト」という世間から偏見を持たれる職業だからこそ、その世界に飛び込んだ以上は偉くなりたい。ここで上に立てないなら何をしても将来、上に立てないと自分に言い聞かせていました。
ホストを中途半端に辞めていく人は、「ホストなんて~」と愚痴を言います。
ホストの世界に入ってきたのは自分なのに、上手くいかなければ本当は辛くて逃げたのに、「逃げた自分」を否定したくて愚痴を言います。
そういう人を見ていたからこそ、上手くいかずに辛くても辞めずに代表までなれたと思います。
上を目指すには、売上という「結果」が大事ですが、一番大事なのは「信頼」です。
「信頼」の中には、「人望」があります。
この「結果」と「信頼」と「人望」がある人が慕われる人であり、逆にこの3つが欠落している人は慕われない人、周りから嫌われる人だと思います。
世の中には「妬み」や「嫉妬」というネガティブな感情が溢れています。
恋人が出来て幸せそうな友達に嫉妬したり、仕事で上手くいって昇進、昇格していく同期への妬みなど挙げだしたらキリが無いです。
「自分は自分!」と開き直り他人に対してネガティブな感情を持たない方が、物事は良い方向にいくものです。
慕われる3つの条件を書きましたが、実は大事という条件があります。
わかっていても出来ない人が多いのではないでしょうか?
それは、「自分が間違っていた時にしっかり認めれる人」です。
結果を出せていないのに意地を張って、言い訳をして自分の間違いを認めれない人は、上司、部下関係なく嫌われます。
逆に慕われている人は、素直に自分の非を認めて謝る力があります。
自分は偉いから部下に謝れない、謝りたくないという人は、どんどん人望が失われていくので注意しましょう。
最後になりますが、まとめです。
~慕われる(好かれる)人の条件~
①周りから認められる「結果」を出せる人。
②上司、部下から「信頼」される人。
③信頼とリンクしますが周囲から「人望」がある人。
④自分が間違っていた時に「素直に自分の非を認めれる人」
慕われる人の条件というのは、ホストなどの水商売だけに限らずどんなジャンルにも共通して言えることかと思います。
日々の職場や人間関係を心地良いものにするためにも意識してみてはいかがでしょうか?
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回のタイトルは「ホストの世界から身を引こうと思った理由」について書くので、お楽しみに。