恋愛において一番「修羅場」になりやすいシチュエーションと言えば、「浮気」ですよね。
女性も少なからず浮気をしてしまうものですが、圧倒的に浮気の可能性が高いのはやはり男性です。
「恋人関係であるにも関わらず違う女性と関係を持つなんて絶対に許さない」という価値観を持つのが一般的な女性の価値観と言えますが、少数派とはいえ「浮気されても好きだから許してしまう」という女性も存在します。
そのようなタイプの女性は、下手をすると金づるとしか思われていない可能性もあり、幸福度の低い人生を自ら選んでしまっている可能性があるとも言えます。
いったいなぜ彼女たちは浮気されても好きでいられるのでしょうか?
この記事では、そんな「男性に浮気されても好きでいられる女性心理」について解説していきたいと思います。
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浮気する男性は2パターンに分かれる
そもそも浮気をする男性の心理には主に2つのパターンが存在します。
1つ目は「今の彼女よりも良い女性と関係を持ちたい(良い女性と出会えれば別れるという選択肢もある)男性」です。
そして2つ目は「彼女と別れるつもりは全くなく、「遊び気分(火遊び)」のような感覚で浮気をする男性」です。
どちらかと言えば1つ目の理由で浮気をする男性は、チャンスがあれば今の彼女と別れて新しい彼女を作ろうと考えるので、「浮気されても好きでいる女性(別れない)」というパターンにはなりにくい傾向にあります。
問題なのは、「別れる気が全くないのに浮気を繰り返す男性」で、「浮気されても好きでいる(別れない)」というパターンの恋人であった場合でしょう。
「好きだから別れない」とは言っても、浮気するたびに深く心は傷つくわけですから、いつまで経っても幸福になるわけがないのです。
浮気されても好きでいられる女性の心理
浮気されても彼氏の事を好きでいられる女性心理は、いくつかの理由に分かれます。
1つずつその理由を挙げていきましょう。
過去の自分を否定することになるから
浮気をしてしまった彼氏を否定してしまうということは、今までの自分の行動すべてを否定してしまうことと同じと考えてしまうため許すという選択をしてしまいがちです。
根本的には自分を好きでいてくれていて浮気はあくまで浮気であるので、しっかりと反省さえしてくれればまた幸せな2人に戻れるはずという考えに至ることが多いのです。
自分に自信がないから浮気くらい仕方がない
恋人という対等な立場であるにも関わらず、自分に自信がないことによって「浮気されても仕方がない」と考えてしまう女性もいます。
自分への劣等感を払拭しなければ、いつまで経っても浮気をされやすい女性のままとなってしまいます。
「誰にでも過ちはある」という解釈
あくまでも浮気は「過ち=ミス」という考え方で、何かしらのペナルティーを課したり反省をしてもらえれば許してしまうという女性も意外と多かったりします。
男性側としては、「浮気をしても別れるとは言わないな」と安心してしまうので、何度も浮気をしてしまう可能性が高くなってしまうのです。
体の相性が良いから離れられない
浮気という行為自体は絶対に許したくはないにも関わらず、体の相性が良すぎるゆえに別れという選択をすることができないといったケースもあります。
こういった女性は、もしも別れたとしてもセフレとして関係を続けてしまう可能性が高いと言えます。
恋は盲目!自分と相性の良い男性は他にも存在する
前記したような浮気をされても彼氏の事を好きでいる女性は、基本的に「彼氏を過大評価している可能性」があります。
人は「運命的な恋」に大きな憧れを持っているので、自分がしている恋を本物の恋と無意識に思い込んでしまう傾向があります。
しかし、現実には目の前にいる彼氏は自分にとって「最高に相性の良い男性」ではない可能性の方が圧倒的に高く、別れて次の出会いに期待した方が幸福になれるのです。
恋は盲目ゆえにそういった客観的な考えがなかなかできないものですが、現実的にそういった可能性が高いということだけでも頭の中に入れておく必要があると言えるでしょう。
また、一度距離や時間を置いて冷静に彼氏の浮気について考えてみるといった方法も非常に有効です。
頭の中を整理することができるので、客観的に判断できるようになるでしょう。
まとめ
今回は、男性に浮気されても好きでいられる女性心理について解説してきました。
- 過去の自分を否定することになるから
- 自分に自信がないから浮気くらい仕方がない
- 「誰にでも過ちはある」という解釈
- 体の相性が良いから離れられない
男性に浮気をされても好きでいられる女性は、以上のような心理であることがお分かりいただけたかと思います。
どのような心理だとしても、浮気を簡単に許してしまう女性では、浮気性の男性にとって都合の良い存在となってしまう可能性が高いと言えます。
好きという気持ちが強かったとしても、しっかりと浮気という行為を批判することが重要です。