恋愛心理

男性との思い出にとらわれ、過去の恋愛を引きずってしまう心理とそんな自分に打ち勝つ方法

過去

好きな男性との恋愛や好きなホストとの関りなど、関係性が終わった後もその過去を引きずってしまいなかなかポジティブな感情になれない女性がいたりします。

過去の思い出は時間が経つにつれて美化されていくので、時間が経てば経つほど切り替えることが困難になっていきます。

違う男性との出会いや、仕事やプライベートといったものを充実させるためには、この「過去を引きずる自分」に打ち勝ち、一歩前に踏み出す勇気が必要です。

それでは、過去を引きずる自分に打ち勝つためにはいったい何をすれば良いのでしょうか?

この記事では、そんな「男性との思い出に捉われて過去を引きずってしまう心理」と「過去を引きずる自分に打ち勝つ方法」について解説していきたいと思います。

男性との思い出に捉われて過去を引きずってしまう心理

思い出に捉われて過去を引きずってしまうのは、いくつかの原因が考えられます。

それでは、原因を一つずつ挙げてみましょう。

過去を美化している

人間には、「過去を美化する」性質を持っています。

最初の段階では良い思い出も悪い思い出も同じように脳に記録されていきますが、次第に悪い思い出が脳の奥にしまわれていき、思い出しにくくなっていきます。

こうすることで、良い思い出だけ定期的に思い出す状態となり、思い出す回数が増えるごとに同じ時代の悪い思い出とのギャップが広がっていきます。

そして徐々にその思い出の美化は進んでいくのです。

例えば大好きな男性との嫌な思い出やいがみ合った過去は脳が思い出させないように奥へしまってしまいますが、楽しかったデートや「好きだよ」という言葉などは頻繁に思い出すようになります。

こういった流れによって、彼との思い出がどんどん美化されていき、いつまでもその過去を引きずり前向きに過ごせなくなってしまうのです。

 

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現在が充実していない

もしも過去が多少美化されたとしても、今現在が充実していれば必要以上に過去に捉われることはありません。

「良い思い出だな」と感じながらも、前向きに今を生きることができます。

しかし、「今現在が充実していない」と、美化された過去の方に意識が行くことが増えてしまい、引きずってしまう可能性が高くなるのです。

すべての事に自信が持てない

自信は人生を幸福に生きるために非常に重要な要素の一つです。

潜在意識を変え自信のある自分でいることができれば、新しい出会いはおのずと訪れるものですし、仕事やプライベートでも良いことが起きるものです。

自信がないと、現在や未来に対して希望が持てず、結果的に美化された過去に捉われてしまいがちです。

過去を引きずってしまう人の多くは、自分に自信がなく新たなことにチャレンジする一歩が踏み出せないのです。

 

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過去を引きずる自分に打ち勝つ方法

ここまで過去を引きずってしまう心理を挙げてきましたが、いったい何をすればそんな自分に打ち勝ちポジティブに生きることができるのでしょうか?

考えられる「過去を引きずる自分に打ち勝つ方法」を挙げてみましょう。

過去の曲を聴かない

世の中には素晴らしい楽曲が数多く存在します。

音楽は時に心に寄り添ってくれるものなので、失恋した時に聴いて涙を流すことでなんとか悲しみに耐えたりするものです。

しかし、そんな過去に聴いた名曲たちは、過去を引きずっている時に聴くべきではありません。

なぜならば「意識を過去にタイムスリップさせてしまうから」です。

過去を引きずる自分い打ち勝つには、まずそういった「過去の曲を聴かない」という方法を実践するべきです。

そうすることで、意識が過去に行ってしまうことを防ぐことができるのです。

新しい服を購入し、髪型も変える

この方法も意識を過去ではなく未来に向ける為に有効な方法です。

大好きだった彼氏とのデートの時に着ていた服を身に付けるのは、過去を引きずる原因になる可能性が高いので絶対に避けましょう。

新たに服を購入(今までとは違った系統の服を購入)したり、髪型も変えることで、意識を過去ではなく未来に向けることができるはずです。

 

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過去を美化したまま「今を楽しむ意識」を持つ

過去を引きずっている女性自身も、そんな女性にアドバイスを送る人たちも、「過去は過去だから切り替えなきゃダメだよ」と完全に引き離そうとしてしまいがちです。

しかし、一気に物事を変えてしまうのはその環境の変化に対する反動が大きくなってしまうので、精神的に壊れてしまう可能性があります。

前記した「過去の曲を聴かない」「新しい服を購入したり、髪型を変える」といったような方法を徐々に行っていき、時間を掛けて打ち勝っていくのが理想的な方法と言えるでしょう。

潜在意識を変えて自信を付ける

潜在意識とは、自分が意識できない部分の事を指します。(自分で意識できる部分は「顕在意識」)

この潜在意識を変えることで、自分に自信を付けることができ過去を引きずる回数を少しずつ減らしていくことができるのです。

方法としては、「自分は可愛いと鏡を見ながら言う」「ポジティブな曲や明るい曲を積極的に聴くようにする」という方法がおすすめです。

もしも実際には自分の事を可愛いと思っていなくても、「自分は可愛い」と一定期間言い続けるだけでも潜在意識に刷り込まれるので、少しずつ自分に自信が付いたりします。

また、ポジティブな曲や明るい曲を積極的に聴くだけでも、潜在意識がポジティブなものに変わっていくので、自信が付くのです。

少しずつでも自信を付けることができれば、必然的に過去ではなく現在や未来に意識が向くようになるので、過去を引きずる自分に打ち勝つことができるのです。

 

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まとめ

今回は、「男性との思い出に捉われて過去を引きずってしまう心理」と「過去を引きずる自分に打ち勝つ方法」について解説してきました。

  • 過去を美化している
  • 現在が充実していない
  • すべての事に自信が持てない

過去を引きずってしまうのは、これらの事が原因になっている可能性が高いと言えます。

  • 過去の曲を聴かない
  • 新しい服を購入し、髪型も変える
  • 過去を美化したまま「今を楽しむ意識」を持つ
  • 潜在意識を変えて自信を付ける

上記のような方法を実践すれば、過去を引きずる自分に打ち勝ち、幸せな生活に向けた一歩を踏み出すことができるでしょう。