水商売

「ホストの世界から去った後の、2種類の元ホスト」


今回のテーマは2種類の「元ホスト」です。


あなたの周りには「元ホスト」はいるでしょうか?




歌舞伎町には今なお200店舗以上のホストクラブがあります。

 

日々、入店してくる人もいれば退店していく人もいます。



僕が現役だった時も、入店、退店は日々繰り返されていました。


早い人は入店2日目には連絡も無く来ない人もざらでした。

先ほど、歌舞伎町には200店舗以上のホストクラブがあると言いましたが、1店舗にホストは何人在籍してるでしょうか?

 

規模が小さいお店であれば、10人前後。20人前後のところもあれば、多いお店になると50人前後在籍しているところもあります。


上記を踏まえると、歌舞伎町という区画にどれだけの人数のホストが存在するか想像するのは容易ですね。


その中で、看板や雑誌、テレビ等のメディアにも出て、ホストらしいお給料を貰っている割合はかなり限られます。


努力はもちろん、正直「運」も大きいです。


僕自身、当時グループから看板にいくつか載せて頂いたりしていましたが、学歴も資格も何もない者がスポットライトに当たれて毎月のお給料は3桁以上というのは、正に「歌舞伎ドリーム」です。


誰しも最初は「俺も有名になってやる。」という野望を持ってホストの世界に飛び込んできますが、半数以上、いや8割くらいの人間は夢を実現出来ずに、自分が想像していたお給料を貰えないまま去っていきます。


ただ単に「かっこよければ売れる」、「トークが面白いから売れる」といったように単純ではない為、売れっ子になる競争率は激戦そのものです。

 


僕はもちろん努力しましたが、「運」も強かったかもしれません。


そして、一番は「簡単に諦めない」「絶対に売れる」「逃げない」という強い信念を持ってました。


口で言うのは簡単で、後に僕が代表になり面接する側の立場になった時に面接に来る男の子はみんな「売れるまで辞めません」と言います。

しかしその数日、数か月後には退店や音信不通になる人がほぼです。


「売れている人は凄い人で僕には無理だ」というネガティブな気持ちになり辞めていきます。



そして、こういう逃げる形で辞めた人はどこに行くかというと「お店を変えてまたホストをする」もしくは「ホストは無理だと思ってバイト生活に戻る」です。


もちろん中には女性のヒモになる人も多いです。

 

何事も「一回逃げた人」というのは、その後また別の壁にぶつかると大抵逃げます。みんな言い訳をして、何かのせいにして楽な道に行きたいのです。


ただし一度「逃げ癖」「辞め癖」がついてしまうと治すのは容易ではありません。


偏見を持たれる職業だからこそ、ホストの世界に飛び込んできたなら、ちゃんと自分の「目標を叶えて辞める」というのが胸を張って次のステップに進めると思います。


僕自身、入店当初「お店の代表になる」「看板に載る」詳細は伏せますが「いくら売り上げる」という目標を持ちホスト生活をしていました。

全て叶えれたのは当時のお客様や従業員がいてこそだと今でも思っています。

 



 


まとめると今回のテーマの「2種類の元ホスト」ですが、ちゃんと目標を叶えて夜の世界から去っていく人は、強い信念を持っている人であり「逃げない人」。

 

その後の人生で困難な壁が立ちはだかっても、「強い信念」で上手くいくことが多く感じます。結婚して幸せを築く人もいます。



反対に「逃げた」形で辞めた人は、やはりその後何をしても信念が弱く、辛ければ逃げてしまうため成功しづらい人です。

 

そして中にはトラブルを起こし逮捕されて「元ホスト逮捕」などとニュースに取り上げられるためホストの世間からのイメージはどんどん悪くなります。

 


真面目に頑張っているホストや会社が可哀そうですよね。



 


もしあなたが今まで逃げ出さない人であったのならばこれからも「困難な状況でも立ち向かう強い人」で成功を掴みましょう。

 


反対に過去に逃げ出した事、投げ出した事がある人は、あなたが身近で尊敬出来る人、輝いている人から学び、まず最初は小さな目標からコツコツ叶えて自分に自信を持たせてみては如何でしょうか?

 


世界にたった一人の自分っていう存在を自分が誇らしく思わないで誰が誇らしく思ってくれるでしょうか?



 

やり直しがきくうちに強い人間、ブレない人間力を一緒に成長させていきましょう。


水商売でなくても強い人間でなければ上に立つ事は出来ません。



今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。


 



次回の歌舞伎町編のテーマは「飛ぶ人の共通点」~ブレない強さ~をテーマに書きます。