今回のタイトルは、「ホストになってみて感じた事、変化した気持ち」です。
「ホスト」という仕事を始める前は、正直誰でも最初は色々とイメージや偏見があるものです。僕自身もありました。
これは後に僕自身が代表になってみて、ホストの世界に飛び込んでくる男の子と面接してみて改めて感じました。
売れっ子ホストと呼ばれ自信に満ち溢れているホストもみんな最初は、不安がある状態で入ってきます。
例としては、お酒をめちゃくちゃ飲まされるのではないか?暴力やイジメがあるのではないか?
意外とあるあるなのが、女性とあまり関わった事が無いけどホストになれますか?というもの。中には普通にモテそうなのに女性経験0の人もいました。
ホストになる経緯は人それぞれですが、だいたいがスカウト、紹介もしくは自らの応募です。
僕は当時のお店の人に街で声をかけられて連絡先交換して後日、体験入店という流れでしたが、声かけられてから実際に体験入店に行くまでに時間がかかりました。
理由は、「ホストに興味ない。」、「女の人騙してお金稼いでいる人」というイメージがありました。
なぜこういうイメージを抱いたかというと、友達の知り合いで元ホストがいて、ホストを辞めてからはヒモになり無職で女性のお金でパチンコなどギャンブルに明け暮れているという「THE ダメ男」の話を聞いていたからです。笑
でも何故そんな僕が、ホストとして頑張ったかというと実際体験入店に行ったら挨拶がちゃんとしていたり、偉そうにしていなく、むしろ僕みたいな人に対して低姿勢な事に驚きイメージが変わったからです。
「なんだ、ホストはみんながみんなヒモみたいな感じじゃないのか。」
中途半端な大人より、よっぽどかっこいい。
僕のイメージは一人の元ホストの影響のせいで偏見だったんだ。と気づきました。
もちろん全てのホストグループがちゃんとしているというのは違います。
たまたま僕が入店したグループはその辺がちゃんとしていたんだと思います。
これから水商売を始めようとしている人は、お店選びは慎重に行いましょう。
どんな仕事も、やる前のイメージと仕事を実際始めてからの違い、ギャップはあるものです。悪いギャップではなく良いギャップにしたいものですね。
「やらない後悔より、やってみての後悔。」
当時僕はまだ20歳だったので、「やれるだけやってみよう。」と思いホストの世界に飛び込みました。
こうして歌舞伎町のホストになり、ホストライフが始まりました。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
次回は「2種類の元ホスト」というテーマになります。
お楽しみに。