風俗で働くことを検討している人の中には、
「月収でどれくらいになるんだろう」
という疑問を抱えている人もいるでしょう。
実は、一概に風俗と言っても様々な種類があり、それぞれで稼げる金額が変わってくるのです。
そこでこの記事では、風俗の月収平均はどれくらいなのかという事を、種類別に詳しく解説していきます。
Contents
そもそも風俗の給料形態は？
風俗というのは、一般的な職業と給料形態が異なることが多いです。
では、一体どのような給料形態を採用しているのか、具体的に見ていきましょう。
完全歩合
まずは完全歩合です。
これは自分の売り上げによって給料が決定するというタイプの給料形態となります。
たくさんのお客さんに対応し、たくさん売り上げを上げることができれば、それに伴って多くの収入を得ることができます。
一方、全くお客さんが付かなかったり、売り上げが少なかったりすると、一般的なアルバイト以下の給料に似合ってしまう事もあるのです。
時給+歩合
続いては、時給+歩合という給料形態です。
これは完全歩合と違って、最低限の時給が保証されているため、
「その日の給料が0円」
という事はありません。
そのため、「完全歩合は不安だけど、頑張ったら頑張った分だけの給料が欲しい」
と思っている人にはおすすめの方法です。
風俗の種類によっても月収が変わる？
では早速、風俗の月収を種類別に紹介していきます。
ソープの月収
まずは、ソープランドの月収です。
ソープランドというのは、風俗の王様とも呼ばれていて、男性からすると、天国のような世界です。
なぜ風俗の王様と呼ばれているかというと、本番ができるからです。
他の風俗では、法律によって本番行為が禁止されています。
このようなことから、ソープは基本料金がかなり高めに設定されています。
そのため、ソープで働く女性は月収75万円～100万円、あるいはそれ以上の金額を稼ぎ出す人もいるのです。
ただし、ソープの場合は1日で数名の男性を相手にすることも珍しくないため、体力的にはかなりハードになります。
デリヘルの月収
続いては、デリヘルの月収です。
デリヘルというのは、デリバリーヘルスの略称で、お客さんの家やホテルなどに出向き、本番行為以外の性的サービスを行います。
デリヘルの場合は、大体1日に4万円から5万円程度稼ぐことが可能になり、月収にすると60万円から70万円前後が平均と言えるでしょう。
ピンサロの月収
続いてはピンサロです。
ピンサロというのは、ピンクサロンの略称で、お客さんが自らお店に来店し、性的サービスを受けるというタイプの風俗になります。
このピンサロも、本番行為は禁止されていて、女性スタッフはそれ以外のサービスを行うことになります。
ピンサロは、先ほど解説した、
・時給（2,500円～3,000円）+歩合
という給料形態になっていることが多いため、最低でも1日に2万円は稼げるでしょう。
月収に換算すると、大体40万円前後になりますので、一般的な基準で言えば、高収入の部類に入るでしょう。
セクキャバの月収
続いては、セクキャバです。
セクキャバというのは、セクハラが認められているキャバクラのことです。
サービスとしては一般的なキャバクラと変わりませんが、それにプラスして女性の体を触ったり、キスをしたりすることができます。
おっぱぶは、おさわりのみのサービスになりますので、月収は大体30万円～40万円前後になるでしょう。
性感エステの月収
続いては、性感エステです。
これは、通常のエステサービスに性的サービスが付いたタイプの風俗です。
このタイプの風俗は、完全歩合になっていることが多いため、頑張れば頑張るほど稼げます。
1時間当たりの給料目安は6,000円から9,000円前後になる事が多く、月収換算すると、大体30万円前後になるでしょう。
SMクラブの月収
最後はSMクラブです。
これは一般的な風俗とは少し違い、マニアックなサービスを行います。
例えば、
・攻められる
・攻める
という行為を、お客さんの好みに合わせて行っていきます。
このようなちょっと変わったサービスを提供することから、若干価格が高めに設定されていて、1日に7万円前後稼ぐSM嬢もいます。
月収ベースにすると、大体100万円前後になるでしょう。
まとめ
風俗は、世間からすると少し冷たい目で見られやすい職業ですが、男性の欲望を満たすという立派なビジネスです。
また、特殊な仕事である以上、かなりまとまった金額を稼げるシステムとなっています。
ただし、それぞれの風俗で行うサービスも違えば、稼げる金額も違います。
そのため、これから風俗で働きたいと思っている人は、自分がどこまでのサービスを許容できるか、どれくらい稼ぎたいかという事を考えた上で、働くお店を選んでいくことをおすすめします。
とはいえ、複数人の男性の性処理を行う仕事ですので、精神的、肉体的にハードであることは覚悟するべきでしょう。
