睡眠の質を少しでも上げたいと思っているのであれば、枕を変えてみると良いでしょう。
自分に合った枕をしっかりと選ぶことができれば、寝つきを良くしたり、いびきや歯ぎしりを止めたりすることができるのです。
この記事では、
・枕にはどのような種類があるのか?
・どうすれば自分に合った枕を選ぶことができるのか?
ということについて、詳しく解説していきます。
Contents
睡眠に欠かせない枕の基本知識
まずは、睡眠に欠かせない枕の基本知識について、詳しく見ていきましょう。
枕の役割は?
枕には、体への負荷を軽減する効果があります。
ほとんどの人が何気なく枕を使っていると思いますが、枕を使わないで寝てしまうと、体への負担が大きくなってしまい、睡眠の質を上げることができなくなってしまうのです。
ただし、枕なら何でもいいということでもありません。
後ほど詳しく解説しますが、枕には様々な種類があり、それぞれで硬さや高さなどが違うため、自分に合った枕を使っていかないと逆に睡眠を妨害してしまいます。
自分に合った枕とは?
自分に合った枕というのは、首とベッドの隙間をしっかりと埋めてくれる枕のことを指します。
また、人は就寝している時に、必ずと言っていいほど寝返りを打ちます。
そのため、寝返りを打っても自然な姿勢をキープできるように、肩幅ほどの大きさがある枕を選ぶことも大切なのです。
枕があっていないと睡眠の質はどうなる?
自分に合っていない枕を使っていると、肩こりや首のこりに繋がってしまいます。
・枕が高すぎる
・枕が低すぎる
このような状態になっている場合は、かなり睡眠の質が低下してしまっている可能性がありますので、今すぐ買い替えを検討しましょう。
枕の素材にも種類があるって本当?
枕には、
・羽毛
・ポリエステルわた
・ウレタン
・パイプ
などの種類があります。
それぞれで硬さや寝心地が異なるため、購入する前にしっかりと確認しておくことが大切です。
正しい枕の選び方とは?
では次に、正しい枕の選び方について詳しく解説していきます。
高さで選ぶ
枕を選ぶ時には、高さに注目することが大切です。
リラックスした状態で仰向けになり、首とベッドの間に隙間ができない場合、その高さがベストということになります。
高すぎても低すぎても、睡眠の質を下げてしまいますので、妥協することなく、自分に合った枕を探していきましょう。
首とベッドの間に隙間が出来ない高さがあなたのベストの高さの枕です!
素材で選ぶ
先ほども解説したように、枕には様々な種類があります。
例えば、羽毛の場合は通気性や吸湿性、発散性に優れていて、ふんわりとした肌触りとなっています。
また、パイプの場合は洗濯が可能となっていますので、枕を常に清潔に保つことができるのです。
他にもたくさんの素材があり、それぞれで異なる特徴がありますので、事前に確認をしたうえで自分好みの素材を見つけましょう。
枕を清潔に保つことで顔の肌荒れ防止にも役立ちます。
枕は常に清潔に保てるように、枕カバーなど活用しましょう。
形で選ぶ
枕には、
・長方形
・ウェーブ型
・ハート型
など、様々な種類があります。
中には、枕の形を好き嫌いで決めてしまう人がいるのですが、それぞれの形で性能が変わってきますので、見た目だけで選ばないようにしましょう。
大きさで選ぶ
肩幅くらいの大きさの枕を選ぶことで、寝返りを打った際も自然な姿勢をキープすることができます。
枕についての知識がない場合、大きさのことを全く考えずに購入してしまう可能性が高くなります。
しかし、大きすぎても小さすぎても睡眠の質が下がってしまいますので注意が必要です。
間違った枕の選び方とは?
次に、間違った枕の選び方をいくつか紹介していきます。
これから紹介する方法で選んでしまっている場合、枕としての役割を果たしておらず、場合によっては睡眠の質を下げてしまうことになりますので注意しましょう。
値段で選ぶ
枕には様々な種類があり、それぞれで値段が異なります。
中には、
「安さを重視したい」
と考えている人がいるかもしれません。
もちろん、できるだけ安く抑えたいというのは普通の心理状態だと思います。
ただし、安さを重視しすぎてしまうと、肝心の寝心地を諦めなければならなくなってしまう可能性があるのです。
枕は基本的に長い期間使う事になるので、値段だけで決めると睡眠不足を招き疲れが取れないなんて事も・・・。
枕は一度買ったら長く使う物だからこそ、良い睡眠が取れる枕を選びましょう。
デザインで選ぶ
枕にはたくさんのデザインがあります。
「可愛い」
「かっこいい」
「オシャレ」
このように、デザインだけで決めてしまうと、睡眠の質が上がらない可能性があります。
好みのデザインを選ぶことができれば、リラックス効果を得ることができますが、それ以上に硬さや大きさ、素材などが大切になってきますので、デザインに関しては二の次と考えておきましょう。
良質な睡眠に導く枕3選
おすすめ度 | |
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ポイント | 『頚椎フリー』を実現する3段構造を採用。 |
ポイント | 様々なメディアに取り上げられている実績。 |
おすすめ度 | |
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ポイント | 首に負担をかけない、最高の寝姿勢を作り上げるための設計 |
ポイント | 正しい寝姿勢に導くマルチウェーブカット |
おすすめ度 | |
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ポイント | ただ寝るだけではなく枕を使ったエクササイズで矯正 |
ポイント | 肩こり、首こり、頭痛、不眠、猫背などで長年お悩みの全ての方に。 |
まとめ
睡眠に関しての悩みを抱えている人は、枕を買い替えてみることをおすすめします。
自分に合った枕を選ぶことで、深い眠りに着ける可能性が高くなり、翌朝に疲れを持ち越さずに済むでしょう。
ただし、枕には様々な種類がありますので、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合った枕を慎重に探してみてください。
間違っても、
・安さ
・可愛さ(かっこよさ、オシャレさ)
だけで選ぶというようなことはしないようにしましょう。