「中々寝付けない」
「たくさん寝たのに疲れが取れない」
「寝起き腰が痛い」
このような悩みを抱えている場合、マットレスが自分に合っていない可能性が高いです。
この記事では、睡眠の質を上げるためにマットレスが重要になる理由や、マットレスの種類ごとの特徴について詳しく解説していきます。
Contents
マットレス選びを間違えるとどうなる？
マットレスを適当に選んでしまっている人は意外と多くいます。
しかし、マットレスを適当に選び、自分に合っていないマットレスを購入してしまうと、様々なデメリットが生じてしまうのです。
睡眠の質が落ちる
マットレスの選び方を間違えると、睡眠の質が著しく低下します。
自分の体に合っていないマットレスを選ぶと、
・腰が浮く
・背中が浮く
・体が沈み込む
というような状態になってしまう可能性が高く、常に体に負担がかかった状態になるのです。
このような状態で、質の高い睡眠をとることは到底難しく、疲労を次の日に持ち越しやすくなってしまいます。
体が痛くなる
自分に合っていないマットレスを選んでしまうと、体にフィットしないため、痛みが出てしまうことがあります。
朝起きた時に、
「なんだか腰が痛いな」
「なんだか肩が重いな」
このように感じたことはありませんか？
もちろん、起きた時の体の痛みは寝相も関係してくるため、一概にマットレスのせいにすることはできません。
ただ、マットレスがあっていない場合は、正しい姿勢で寝ていたとしても体が痛くなりますので注意が必要です。
姿勢が悪くなる
自分に合っていないマットレスを使っていると、腰や背中に負担がかかりやすくなります。
そうなると、日中は寝ているときに痛めた腰や背中をかばうような姿勢で生活をすることになりますので、猫背になってしまったり、体のバランスが崩れてしまったりするのです。
マットレスには種類があるの？
マットレスは自分に合うものを選ぶ必要があるのですが、様々な種類があるため、
「何を選べばいいの？」
となってしまいがちです。
ただ、マットレスの種類とその特徴を知ることで、スムーズに選べるようになります。
次の項目では、代表的なマットレスとその特徴について詳しく見ていきましょう。
ボンネルコイル
ボンネルコイルというのは、耐久性が高く、尚且つコストが安いことが特徴的で、体全体を面で支える機能を兼ね備えています。
ビジネスホテルなどに設置されているベッドにも、このボンネルコイルマットレスが採用されていることが多いです。
ただし、ボンネルコイルというのは、比較的横揺れが激しいため、二人以上での就寝には向いていません。
ポケットコイル
ポケットコイルというのは、コイルが独立しているタイプですので、体を点で支えてくれます。
そのため、寝ているときにかかる圧を分散させることができ、体への負担を軽減しやすいのです。
このポケットコイルマットレスというのは、比較的横揺れが少ないため、ダブルベッドあるいはそれ以上のサイズのベッドにも対応しています。
高密度連続スプリング
フランスベッド株式会社という国内の会社が特許を取得しているのが、この高密度連続スプリングです。
このマットレスは、コイルの数が非常に多いため、体をしっかりと支えることができます。
また、通気性が非常に良いため、汗をかきにくく、夏場でも快適に寝られるでしょう。
高反発ウレタン
100ニュートン以上の硬さを持つウレタンのことを、高反発ウレタンと呼びます。
このマットレスは、耐圧を分散させやすいため、ストレスを感じることなく寝返りを打つことができるのです。
また、マットレスの中では比較的軽いため、搬入もしやすいと言えるでしょう。
低反発ウレタン
75ニュートン未満の硬さのウレタンは、低反発ウレタンと呼ばれています。
低反発ウレタンというのは、どちらかというと沈み込むような寝心地となりますので、体をしっかりと支えてくれるでしょう。
ただし、通気性は他のマットレスと比べると劣るため、パッドなどを下に敷いておくことをおすすめします。
高反発ファイバー
樹脂繊維を使った高反発ファイバーは、通気性が非常によく、水洗いをすることができます。
夏場など汗をかく時期などには、大活躍してくれるでしょう。
ただし、熱に弱いという特徴を持っているため、
・湯たんぽ
・電気毛布
などが使えないケースもあります。
冬場にこれらのグッズを使いたいと考えているのであれば、事前に商品説明を読んでおくか、メーカーに確認しておくようにしましょう。
ラテックス
ラテックスというのは、ゴムの木からとれる樹液を加工して作った素材です。
沈み込み具合が丁度よく、耐久性も高いため、長く使い続けたいと考えている人にはぴったりと言えます。
ただし、極端に安いラテックス素材のマットレスは、ゴムの臭いがすることもありますので、事前に確認しておくことが大切です。
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正しいマットレスの選び方とは？
次に、自分に合ったマットレスの選び方について詳しく見ていきましょう。
固さで選ぶ
自分に合ったマットレスを選ぶ際は、固さに注目することが大切です。
マットレスの硬さには、
・ソフト
・レギュラー
・ハード
があり、それぞれで硬さが異なります。
また、マットレスの硬さは人によって好みが変わりますので、自分の体に合ったものを探してみてください。
スプリングで選ぶ
先ほども解説したように、マットレスには、
・ボンネルコイル
・ポケットコイル
というように、スプリングにも種類があります。
それぞれのスプリングで、沈み込み具合や、反発具合が大きく変わってきますので、一度横になってみて確認してみることがおすすめです。
フォームで選ぶ
マットレスには、
・高反発ウレタン
・低反発ウレタン
・高反発ファイバー
などがあり、フォームによって通気性や洗い方が変わってきますので注意が必要です。
おすすめマットレス
自分に合ったマットレス選びの大切さをおわかりいただけたと思います。
そこで、おすすめマットレスをご紹介します。
引用:一番星オンラインショップ
商品名は【雲のやすらぎ極マットレス】です。
こちらのマットレスですが高反発マットレスです。
安心の、完全日本製造13層でできた極厚27cmの贅沢マットレス！
腰痛や、ヘルニアでお悩みの方から高評価を得ています。
大手通販サイト「楽天市場」、「Yahoo!ショッピング」で1位を獲得した実績も！
引用:一番星オンラインショップ
【雲のやすらぎ極マットレス】のサイズは
・シングル
・セミダブル
・ダブル
の展開となっております。
気になる方はぜひ公式サイトで確認してみて下さい！
まとめ
マットレスを適当に選んでしまうと、質の高い睡眠がとれなくなってしまう場合があります。
そのため、睡眠に関する悩みを抱えている人は、マットレスの買い替えを検討してみましょう。
ただし、マットレスにもいくつかの種類があり、それぞれで特徴が異なりますので、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合ったマットレスを探してみてください。
